睡眠時無呼吸症候群(SAS)
いびき・日中の眠気でお困りではありませんか?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が何度も止まる病気です。
単なるいびきと思われがちですが、高血圧や糖尿病、心筋梗塞、脳卒中などの原因や悪化につながることがあります。
当院では、ご自宅でできる睡眠検査から、必要に応じた在宅精密検査(PSG)、CPAP(シーパップ)治療まで一貫して対応しています。
2026年6月の診療報酬改定により、CPAP治療の対象となる方が広がりました。
いびきや日中の眠気、ご家族から「寝ている間に呼吸が止まっている」と指摘された方は、お気軽にご相談ください。
いびき・日中の眠気は睡眠時無呼吸症候群のサインかもしれません
- 家族から「いびきが大きい」「呼吸が止まっている」と言われる
- 朝起きても疲れが取れない
- 日中に強い眠気がある
- 朝起きると頭痛がする
- 夜中に何度もトイレに起きる
- 高血圧・糖尿病・肥満を指摘されている
このような症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群を放置すると、高血圧や脳卒中の原因になることがあります
睡眠中に呼吸が止まると、体は繰り返し酸欠状態になります。
その結果、高血圧・糖尿病・心房細動・心筋梗塞・脳卒中などのリスクが高くなります。また、日中の強い眠気は交通事故や労働災害につながる危険性もあります。
当院の睡眠時無呼吸外来
ご自宅でできる睡眠検査
入院の必要はありません。検査機器をご自宅へ持ち帰り、普段どおりに一晩眠るだけで睡眠中の呼吸状態を調べることができます。
必要に応じて在宅精密検査(PSG)にも対応
簡易検査だけでは判断が難しい場合には、より詳しい在宅精密検査(PSG)をご案内しています。必要に応じて専門施設をご紹介することもあります。
CPAP治療・継続管理まで対応
検査結果に応じてCPAP療法をご提案します。導入後も定期的に診察を行い、安心して治療を継続できるようサポートします。
2026年6月の診療報酬改定について
2026年6月の診療報酬改定により、CPAP治療の保険適用基準が見直されました。
これまで治療の対象とならなかった方でも、現在は保険診療でCPAP治療を受けられる場合があります。
以前に睡眠検査を受け、「CPAP治療の対象ではありません」と説明を受けた方も、現在の基準では治療の対象となる可能性があります。
気になる症状がある方は、一度ご相談ください。
ご自宅でできる睡眠検査からCPAP治療までの流れ
- 診察・問診
- ご自宅で簡易睡眠検査
- 結果説明
- 必要に応じて在宅精密検査(PSG)
- CPAP治療開始
- 定期フォロー
検査費用の目安(3割負担の場合)
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内容 |
自己負担額の目安 |
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初診・簡易睡眠検査 |
約3,000~5,000円 |
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CPAP治療(月額・レンタル料含む) |
約5,000円 |
※保険診療です。診察料・処方箋料などが別途必要になる場合があります。
睡眠時無呼吸症候群についてのよくある質問
Q1. いびきをかかなければ、無呼吸の心配はありませんか?
A1. ほとんどの患者さんにいびきが見られますが、稀にいびきをかかないタイプの中枢性無呼吸もあります。日中の強い眠気や、朝の頭痛が続く場合は、いびきの有無に関わらず一度検査を受けることをお勧めします。
Q2. CPAP(シーパップ)は一生使い続けないといけないのでしょうか?
A2. 全員が一生使い続けるわけではありません。肥満が原因であれば、減量に成功することで無呼吸が改善し、CPAPを卒業できるケースもあります。ただし、自己判断で中断すると症状が再発するため、医師と相談しながら進めることが重要です。
Q3. 検査は痛いことをしますか?
A3. 簡易検査は、指先にクリップを挟んだり、鼻の下に細いチューブを置いたりするだけですので、痛みは全くありません。寝ている間の呼吸の強さや、血液中の酸素濃度を測るだけの安全な検査です。
Q4. 家族に「呼吸が止まっている」と言われましたが、自覚症状がありません。受診すべきですか?
A4. ぜひ受診してください。本人は眠っているため気づきませんが、無呼吸のたびに脳は覚醒し、心臓は一生懸命血液を送ろうとフル稼働しています。気づかないうちに体に大きな負荷がかかっているため、早めのチェックが大切です。
院長より
睡眠時無呼吸症候群は、「いびきの病気」ではなく、全身の健康に関わる病気です。
適切な診断と治療によって、日中の眠気だけでなく、高血圧や糖尿病など生活習慣病の改善につながることもあります。
当院では、ご自宅でできる睡眠検査から在宅精密検査(PSG)、CPAP治療、その後の継続管理まで一貫して対応しています。
いびきや日中の眠気、ご家族から「呼吸が止まっている」と指摘された方は、お気軽にご相談ください。
高血圧との関連については「高血圧」のページを参照してください。
糖尿病との関連については「糖尿病」のページを参照してください。
